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神前式って、どう進行していくの?

2015/06/29

神前式って、どう進行していくの?

神前式挙式とは、日本古来からの宗教である神道から大きな影響を受けている結婚式のスタイルになります。

たくさんの作法がありますが、具体的な流れとしては、係員や巫女の先導で式場に新郎新婦、媒酌人夫婦、両親、血縁関係が近い親族、最後に斎主の順で入場します。

典儀と呼ばれる司会進行が式の始まりを宣言し、斎主の拝礼に合わせて一堂が起立して神前に礼を行い、斎主が新郎新婦および参列者の禊を行います。

禊が終るとまた全員起立して、斎主が神に結婚の報告と祝う祝詞を読み上げます。

その後、三三九度の盃を交わす儀式を行います。基本的にはお神酒を飲みますが、あらかじめ神社や式場に伝えておけば水に変えてくれるところもありますし、飲む真似だけをするところもあります。

たくさんの作法があり、面倒だと思われがちな神前式ですが、必ずしも神社のみで行われていると言うわけではなく、ホテルや結婚式場でも行われています。

神前式挙式を行う前に細かい説明をして貰うこともできますし、式中も指示を出してもらえるので、流れが覚え切れなくても安心して行うことができるようになっています。