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御手水ってどうしたら良いの?

2015/04/04

御手水ってどうしたら良いの?

初詣などで訪れる神社には、
入口付近に手水舎と呼ばれる水が流れる場所があります。

神社にお参りする時には、
お参りの前に最初にここで手を洗って身を清めます。

昔から、水は罪や穢れを洗い流す神聖なものとされていて、
元々は境内に引き込んだ山の湧き水などを利用していたようですが、
現在では境内に造られた手水舎で身を清めます。

手水舎にはたくさんの柄杓が並んでいて、
どうしたらよいか悩んでしまう方もいますが、
作法としてはとても簡単なので、ぜひ覚えてください。

まず最初に、左手と右手を洗います。
具体的には右手に柄杓をもって水をすくい、
その水を左手にかけて清めます。

次に柄杓を左手に持ち替えて、
今度は右手に水をかけて清めます。

そして両手を清めたら、
今度は右手に柄杓をもって左手に水を受け口を洗います。

左手で受けた水を口に含んだら、
その水は飲まないで水路に吐きます。

次に口に水を運んだ左手を洗います。

最後に柄杓に水をすくい、柄杓の柄を洗います。
やり方は、柄杓を立てて柄杓の水を柄の方に流します。

どうでしょうか、意外に簡単ではないですか?
ぜひ覚えて次に神社にお参りするときは、
しっかりと清めてくださいね。

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